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読売新聞に南葵音楽文庫記事連載

南葵音楽文庫記事読売和歌山




12月20日から5回にわたり、南葵音楽文庫に関する連載記事が、読売新聞和歌山版に掲載された。徳川宣子氏や仁坂知事へのインタビューが含まれている。同記事によれば、県立博物館での企画展、読響による記念演奏会など、県の構想は広がっているという。

南葵音楽文庫、和歌山県へ寄託 公開へ 

南葵音楽文庫の和歌山県寄託について調印式がおこなわれた。和歌山県の県政ニュースには以下のように報告されている。以下引用。

 記
【調印式】
 日 時 平成28年12月2日(金)14:00~
 場 所 和歌山県庁知事室
 出席者 小林 敬和(こばやし ひろかず)  公益財団法人読売日本交響楽団 理事長
      飯田 政之(いいだ まさゆき)   公益財団法人読売日本交響楽団 常任理事・事務局長
      仁坂 吉伸(にさか よしのぶ)   和歌山県知事 
<南葵音楽文庫について>
 紀州徳川家の第16代当主である徳川頼貞が、私財を投じて建設したわが国初の
音楽専用ホール「南葵楽堂」に併設された音楽図書館に所蔵されていた音楽書・
楽譜のコレクション。ベートーベン直筆の楽譜やインキュナブラと呼ばれる初期
の印刷本といった貴重資料が含まれている。
 関東大震災により建物は大きく損傷し、図書館活動は休止に追い込まれたが、
コレクションは大きな散逸を免れて継承され、現在は公益財団法人読売日本交響
楽団が所有している。

<寄託契約の概要>
 読売日本交響楽団の所有する南葵音楽文庫の保管を和歌山県に移し、和歌山
県の管理下で同文庫の活用を図る。
 約2万点にのぼる資料のうち、特に貴重な資料98点は、県立博物館で保管し、
特別展等で一般公開する。
 その他の資料は、県立図書館で保管し、閲覧や研究等に活用する。

ワインガルトナー「日本の歌」等をテーマにした論文(ウィーン大学)

名指揮者フェーリクス・ワインガルトナーは、来日するよりまえに、和歌(独訳)による歌曲集「日本の歌」を作曲、その貴重な楽譜は南葵音楽文庫にふくまれているところから、2008年の<南葵楽堂の記憶>コンサートでも演奏された。詳細は本ブログでも紹介している。 このほど、この歌曲集をふくむ日本の詩による歌曲(ストラヴィンスキ、アイネムらを含む)についての研究が、Diplomarbeit としてウィーン大学に提出されていることが判明した。提出は2010年。ドイツ語で102頁あり、著者はkeiko Hasegawa さん(漢字名不詳)タイトルは"Japanischer Frühling" 副題は Untersuchungen von Vertonungen japanischer Lyrik in deutschen Nachdichtungen im 20. Jahrhundert   なおpdfで全文を読むことができる。
http://othes.univie.ac.at/11063/
(論文の著者漢字名は 長谷川啓子 氏であることが、ご本人からの連絡で判明しました) 

南葵音楽文庫特別公開(1967)のチケット

南葵展覧会1967チケット

南葵音楽文庫特別公開(1967年、東京と大阪で開催)の際の入場券。ほかに前田育徳会所蔵の貴重楽譜も展示された。それ以来公開展示は開催されていない。

和歌山県議会 南葵音楽文庫のための補正予算可決

 和歌山県議会は、南葵音楽文庫の寄託受入に関連して、平成28年度の図書館予算に、3330万3千円の追加補正を盛り込んでいたが、6月議会の承認をうけた。内容は、委託料17433千円、備品購入費15870千円である。  www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/010400/yosan/documents/15_2016.6_saisyutsu_kan10.pdf

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