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南葵音楽文庫を学び楽しむ集い

Author:南葵音楽文庫を学び楽しむ集い

南葵音楽文庫:
紀州徳川邸にあったわが国初の音楽専用ホール、そこに併設された南葵音楽文庫(現在和歌山県が保管)についての情報を順次掲載しています。

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ごあいさつ

港区では、しばしば音楽において先導的な活動が行われていました。麻布飯倉にあったわが国初のパイプオルガンを備えた音楽ホール「南葵楽堂」、愛宕山でのラジオ本放送の開始、数々の実験的な音楽やパフォーマンスが上演された草月ホールなどは、その代表と言えるでしょう。「音楽フロンティアみなと 再発見コンサート」シリーズは、港区で行われていた重要な音楽活動を再構成し、区民をはじめ多くの方々に広く公開することを目的としています。このプロジェクトが、皆さまにとって、港区に花開いた豊かな音楽文化を見直す機会になれば幸いです。

2009年2月1日に開催いたします本コンサートシリーズの第2回は、今の麻布小学校・麻布幼稚園の場所にあった私立図書館「南葵音楽文庫」の資料コレクションに焦点をあてます。「南葵音楽文庫」は、紀州徳川家第16代当主徳川頼貞(1892-1954)が、1918年に麻布飯倉の徳川邸内に建設した音楽ホール「南葵楽堂」に付設された日本初の公共音楽専門図書館でした。1931年に徳川家の財政難により閉館し、また戦後も長く非公開であったため、この図書館の存在を知る人は決して多くありません。しかし、ベートーヴェンやヘンデルの手稿をはじめとする国内外の貴重な楽譜や音楽理論書の蒐集活動、そしてそれらの資料の調査・研究活動は、近代日本における音楽学の進展に多大な貢献をしました。今回のコンサートは「カミングズ・コレクションの至宝から」と題し、「南葵音楽文庫」所蔵の資料コレクションの中核をなしたウィリアム・ヘイマン・カミングズの旧蔵書から貴重な楽譜を再現演奏いたします。

本コンサートの開催にあたり、港区芸術文化振興基金の助成と財団法人読売日本交響楽団のご協力を賜りました。心より感謝申し上げます。また港区と慶應義塾大学アート・センターが共催したアート・マネジメント講座受講生有志によるサポーターの皆様、今回のコンサートの賛助メンバーの皆様にも様々なご協力をいただきました。厚く御礼申し上げます。


音楽フロンティアみなと 再発見コンサート実行委員会 一同

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